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ユアエメラルド店内

エメラルドや希少石の販売、
オーダージュエリーが相談できるお店
ユアエメラルド

〒650-0023
神戸市中央区栄町通1丁目2-14

電話番号:078-322-1114
営業時間:10:00〜18:30
定休日 :水曜日

※店舗営業につきまして、完全予約制といたします。

希少な宝石をあなたの価値あるジュエリーに

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非加熱カシミールサファイア

カシミールサファイア

カシミールサファイアルースイメージ

Kashmir Sapphire
幻の宝石

カシミールサファイアのブルーは比類ない美しさを持ち、色合いの濃い石でも淡い石でも、それを目にした幸運に恵まれた人々は
『 一度目にしたら忘れられないブルー 』
と口々に言います。
『 一度目にしたら忘れられないブルー 』は最高級とされるコーンフラワーブルーを始め、石全体に明るくて柔らかなブルーの色合いが広がっている特徴を持っています。
石の品質や大きさに関わらず、『カシミールサファイアを見たことがある人は世界中でも一握りの人しかいない』というのが現実であり、まさに『幻の宝石』幻のレアストーンと呼ばれます。

カシミールサファイアリング

伝説的な存在
幻のカシミールサファイア

カシミールサファイアがこの地で1881年に発見され1951年以降は本格的なサファイアの採掘は行われておらず、世界中でカシミールサファイアの市場価値は高く評価されております。
採掘が行われていないカシミールサファイアですが、現在市場に出回っているカシミールサファイアは2パターンあります。
1つは、過去に作られたジュエリーから石を外された還流品
2つ目は、昔採掘された保存されていた原石から研磨されたもの。
ユアエメラルドで販売しているカシミールサファイアは後者で、インドまで直接買い付けに行き、厳選を重ねた高品質のカシミールサファイアのみをお取り扱いしております。

ブルーサファイアのなかで1番希少価値が高いカシミールサファイア

サファイア(ギリシャ語やラテン語で『青』という意味)は、その語源となったブルーをはじめピンクやイエローなど、一言にサファイアといっても色や産地も様々です。
宝石には、その美しさと希少さゆえにいろんな伝説があります。
ゴルコンダ(インド)のダイヤモンドやモゴック(ミャンマー)のルビー、ムゾーにチボール(コロンビア)のエメラルド、そしてカシミール(インド・パキスタン国境地域)のサファイアなど、いずれも類稀なる伝説的な存在といえるでしょう。
現在、モゴックのルビー、ムゾー、チボールのエメラルドの石の産出は年々減少しているものの、それらの美しさを十分実感できるほどの流通量は確認されています。ところがカシミールのサファイアとなるとどうでしょうか。宝石の専門書ではコーンフラワーブルー(矢車草)とその独特な色あいについては必ず言及されてはいますが、写真や詳しい資料のない場合が大半で、多くの宝石愛好家やジュエリーコレクターの欲求に答えるものはほとんどございません。カシミールサファイアそのものが一般市場に出ることもないので伝説というより、もはや幻の宝石であるといえます。まさに幻のレアストーンです。

カシミールサファイアの産出と歴史

標高4500mに位置するカシミールサファイアの一次鉱床標高4500mに位置するカシミールサファイアの一次鉱床

カシミールサファイアがこの地で発見されたのは1881年、山崩れで露出した標高4500mパッタール渓谷の中に青い結晶が見出された時とされています。結晶の発見は村人の興奮をも巻き起こしました。しかし当時はそれが何であるのか正体がわからなかったので、はるばる峠を超えてやってきた行商人たちとしぶしぶ同じ重さの塩に交換したとのことです。
やがて、インドの大きな町シムラへ行商人がこれらを運んだときに、その青い石がサファイアであると鑑別され、1882年末には宝石商の一団が宝石質結晶のロットにおよそ9万ドルを支払いました。もう既に良質のサファイアの結晶が豊富に供給され始めていました。

そして、まもなくカシミールのマハラジャが鉱山の所有権を主張し、1883年には軍隊を派遣し村人を締め出して、鉱山の運営を始めました。1887年にインド地質調査会のために当地の地質調査を行ったフランスの鉱物学者ラ・トゥーシュは大きさが12.5×7.5cm、数千キャラットもある宝石品質のサファイアの結晶を何個か見たといいます。

カシミール地方の地図

カシミールサファイア鉱山へつながる山岳路カシミールサファイア鉱山へつながる山岳路

またクリケットのボール(直径7cm程)より大きい球形のブルーサファイアの結晶や、20ct以上あるカットされたブルーサファイア、さらに政府の役人が持っていた大きな原石等々、まるで息をのむような逸品がカシミールとジャイプール王室に所蔵されていたとのことです。ラ・トゥーシュは鉱山の下に崩落した堆積にも注目し、採掘の結果933ctの大型の結晶を発見しました。カシミールからはそれ以降これほど大きなサファイアの結晶がみつかったという報告はされていません。それから1906年には堆積した漂砂鉱床からいくらかの上質な結晶が見つかり、翌1907年から1951年まで間欠的な採掘が行われて、合計で2万トン弱の結晶が採取されました。しかしその結晶は小さく、上質なものはごくわずかでした。以降、カシミールでの本格的なサファイアの採掘は行われておりません。

その後、同地域は現在に至るまで断続的に紛争が続いている影響もあり、ごく微量な採取の可能性すらあるや否やです。標高4500mという地理的な条件と、インドとパキスタンとが軍事的な衝突状態にあるという政治的な条件とが重なり、長い間この地の本格的な調査をすることも同様にかなり難しそうです。このヒマラヤという高地でどのようにしてこの幻のカシミールサファイアが生まれたのか・・・
この宝石の誕生のロマンは広がります。カシミールサファイアの誕生それは、まさにヒマラヤの奇跡といっても過言ではないでしょう。

カシミール地方の山岳風景

カシミールサファイアの拡大画像 カシミールサファイアの拡大画像

基本的にカシミールサファイアの特徴といえば、その一つとしてヘイジーインクルージョンがあげられます。これにより石全体がやや霞んだ感じにも見えたりしますが、最大の長所として石のファセットの相互反射等による影の発生が抑えられ、通常のサファイアのように石全体が暗くならず石全体に明るく色合いが広がるという効果があります。それは、カシミールサファイア独特の色合いと相互的に大きく影響しあい、色の濃淡に関わらず、石全体に柔らかに色が広がる結果、カシミールサファイアがこれまで、世界中の人々の目を虜にしてきた大きな要因です。また、カシミールサファイア独特の色帯構造も鑑別上の重要な要素といえます。これらとカシミールサファイア独特の鉱物インクルージョンなど総合的な判断が下され、カシミールサファイアの鑑別および産地特定が行われております。
世界中の人々の目を虜にしてきた幻のレアストーン『カシミールサファイア』をぜひ手にしていただきたいです。

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