涙のしずくのかたちのような、ペアシェイプカット。別名ドロップカットとも呼ばれています。ペアは英語で「洋梨」の意味。中世のヨーロッパで好んで用いられていました。リングにする場合にはたいてい尖っているほうを下に向けたデザインにするため、指を美しく見せてくれます。繊細な大人の 雰囲気が特長です。中世のヨーロッパの貴族達の胸元をかざったペンダントのデザインには、このペアシェイプカットのエメラルドが用いられていたことは、あまりにも有名です。そして、ここ十数年来再び、ペアシェイプカットのエメラルドは、人々の脚光を集め、普段使いのジュエリーからハイジュエリーのモチーフとして注目され続けています。ジュエリーに仕立てるときのバランス感は、石そのものの大きさや形から、作り出していくので、オーダーメイドが特に楽しみです。また、ペアシェイプカットは、石の方向をさまざまな角度に変えてジュエリーにすると、別の魅力を発揮するので、将来のリフォームも楽しみのひとつです。ペンダントをはじめ様々なジュエリーアイテムとしてペアシェイプカットのエメラルドは、広い範囲で重宝されているのです。
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